 すでに報道されているとおり、PM2.5は粒子が細かいために通常の市販マスクでは保護できません。サイズの比較を左図にまとめてみました。
花粉や細菌類は一般的なマスク(BFE)でもブロックできますが、PM2.5やインフルエンザウィルスは素通りしてしまいます。
より目の細かいマスク(PFE)であればブロックできますが、逆に空気の通りが悪く呼吸がしにくいという不満があります。インフルエンザウィルスやタバコの煙はPM2.5よりも小さいのは意外ですね。
 ママイオンから放出される電子はどれくらいのサイズかというと、計測できないほど、形がないほどの小ささなのです。
そのため、PM2.5粒子にもしっかりくっつき、空気中に浮遊しているPM2.5を除去してくれます。
ママイオンがPM2.5に効果があるという理論はわかりましたが、それだけでは実感がわきません。
ここではその効果をこれまでの実証試験結果から見てみます。
浮遊菌の除去試験の結果
 まず浮遊菌の除去結果からPM2.5に対する効果を検討してみます。
測定結果より、ママイオンは空気中の細菌を除去する効果が証明されています。
細菌を吸着除去できるということは、さらに体積の小さいPM2.5は十分に除去できるといえます。
PM2.5と同じタバコの煙の除去実験
PM2.5は車の排気ガスなど
で、
タバコの煙もPM2.5のひとつです。
容器内にタバコの煙を
入れ、ママイオンを動作させると数十秒で除去されました。
これはそのままPM2.5の除去能力が高いということができます。
以上により、
ママイオンはPM2.5除去に効果が高いという結論になります。
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